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<!-- -*- coding:utf-8-unix -*- -->
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- # AtCoder Rust Base ( ` ja ` テンプレート)
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+ # AtCoder Rust Base ( ` ja ` )
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このリポジトリには[ AtCoder] [ atcoder ] コンテスト(競技プログラミング)にRustで参加するためのCargoパッケージテンプレートが用意されています。
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パッケージは[ cargo-generate] [ cargo-generate-crate ] で作成します。
@@ -45,7 +45,7 @@ $ cargo generate --name abc086c \
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### 解答となるプログラムの作成
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1 . 使用するクレートの選択
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- - [ ` Cargo.toml ` ] [ cargo-toml-file ] ファイルを開き` [dependencies] ` セクションに書かれているクレートのなかで、必要なものがあればコメントを外します 。
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+ - [ ` Cargo.toml ` ] [ cargo-toml-file ] ファイルを開き` [dependencies] ` セクションに書かれているクレートのなかで必要なものがあればコメントを外します 。
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- 注意:AtCoderの環境では、これら以外のクレートは使用できません。またバージョンも固定されています。
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1 . 使用するクレートのドキュメントの生成
@@ -60,7 +60,7 @@ $ cargo generate --name abc086c \
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1. テストケースの作成
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- [`tests/sample_inputs.rs`](./tests/sample_inputs.rs)ファイルには、ひな型となるテストケースが用意されています。
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- AtCoderの問題文に書かれているサンプル入出力をこのファイルに書き写します。
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- これにより、 `cargo test`でプログラムの動作が確認できるようになります。
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+ これにより`cargo test`でプログラムの動作が確認できるようになります(後述) 。
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1. プログラムの作成
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- [`src/main.rs`](./src/main.rs)に解答となるプログラムを書きます。
@@ -100,20 +100,22 @@ $ cargo generate --name abc086c \
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- `-j`オプションはテストケース実行の並列数を指定し、デフォルト値はCPUの論理コア数です。
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`-j 1`を指定すると、テストケースが複数あるときに、それらを1つずつ順番に実行するようになります。
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- 上の例では`No`や`Yes`のようにプログラムからの標準出力を表示しています。
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- もしテストケースが並列に実行されると、複数のテストケースからの標準出力が混ざって分かりにくくなります 。
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+ もしテストケースが並列に実行されると複数のテストケースからの標準出力が混ざって分かりにくくなります 。
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`-j 1`の指定は、このようなときに便利です。
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1. プログラムの提出
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- - プログラムが完成したら、 `src/main.rs`の内容をAtCoderに提出します。
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+ - プログラムが完成したら`src/main.rs`の内容をAtCoderに提出します。
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`AC`を目指して頑張ってください。
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[cargo-toml-file]: ./Cargo.toml
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## 使用可能なクレート
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- AtCoderの環境では、[`Cargo.toml`][cargo-toml-file]にあらかじめ書かれているクレートのみが使用できます。それら以外のクレートを追加するとコンパイルエラーになりますので注意してください。
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+ AtCoderの環境では、[`Cargo.toml`][cargo-toml-file]にあらかじめ書かれているクレートのみが使用できます。
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+ それら以外のクレートを追加するとコンパイルエラーになりますので注意してください。
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+ またクレートのバージョンも固定されており、変更できません。
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## ライセンス / License
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